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Chaotes, Wiccans, Kundalinians and Erisians must read.
23 years after his last published book Psuedonomicon, this collected essays with retrospective introductions is seems to be an equivalent to AC’s Confession, in a sense. With full of informations of 80-90s occult subculture, These collected works surely depict who is PH and what he has done. Each essays contains white heats of the era and get readers into timeless train of thought. Chaotes, Wiccans, Kundalinians and Erisians must read.
Hardcore, visceral text of how to DO magick
Velvet clothed and gold foil pressed, also with flat crimson ribbon bookmark. Types are suitable size and well designed. Very beautiful book ever, and very hardcore, visceral text of how to DO magick. Postmodern classic of witchcraft grimoire.
For beginners, veterans of witchcraft and all kinds of poet.
A beautiful book. Print and design are very fine, delicate and meticulously aesthetic, and more than 100 of self-caring spells and rituals collected here are simple and straightforward in psychological, also poetic manner. It includes neither barbarous names of ancient spirits nor myth of goddesses. Instead, crystals, bath salt, mirror, a bit of paper are used for the personal, emotional and precious moments of witchcraft in daily life. Some old school Wiccan or so-called "Serious occult practitioner" may overlook the essence of this book at a glance, but this small beautiful book surely reminded me of the new phase of modern witch culture. Nowadays witches are naturally WISE WOMEN without any necessity of manbojumbo, but with deep insight, infiltrated knowledge and compassion, expressing and sharing their wisdoms in gently words of actuality. Highly recommend for beginners, veterans of witchcraft and all kinds of poet. Foreword by Kristen J. Sollee, author of Witches, Sluts, Feminists. Again, very beautiful book sufficient to keep beside.
Witchcraft TODAY
I highly recommend for your very first book of modern witchcraft. This book includes tarot, plants, annual ceremonies, moon phases, astrology, rituals and also about Fashion Chakras in this compact 283 pages printed with beautiful indigo blue ink. If you are a kind of long running witch, I think you can imagine what this book really is challenging and why the author decided to do it. Yes, this is the book for you living TODAY.
Chaote's attitude finally became like Zen garden
Sorcery in general after Chaos Magic Movement in late 20c can be summarized as: Magic works. / You have everything you need to make magic within you . "Six Ways" by Aidan Wachter is a long returning beach glass, wave-polished to its hardcore. Someone had to do it and Aidan did.I've been away from Chaos Magic-ish books so long and more into folk fashioned crafts, and found Six Ways and realized that Chaote's attitude finally became like Zen garden today. It must be the last poetry of anarcho-tranquility, just before the coming bigdata-driven world.
「雲」を見上げるシャーマンの不穏
1922年リチャードソン「数値的手法による天気予報」と天気予報グリッドが端緒を開いた「計算論的思考(Computational Thinking)」は、「安定したプロセスを全て予測し、不安定なプロセスを全て管理する」ことを至上命題とし、米軍のENIAC、IBM社のSSECといった汎用コンピュータ(当時はまだカルキュレータと呼ばれた)を要請した。気象予測、弾道計算、天体軌道計算といった「空」を見上げる道具としての命題が、その進化系であるデジタルネットワークに「雲 Cloud」のメタファーを継承している。増大する情報量とその処理速度の鼬ごっこが、ある時点で人間の認知能力を超え、全てを監視するセンサーと深層学習するブラックボックス的知性の「暗雲」となり、人間は再帰的アルゴリズムの渦の中で、思考と予測の能力、そして意志を失う。「雲」はケムトレイルとして、フェイクニュースとして、自動生成されるYoutube動画となって、アメリカ精神医学会における「妄想」の定義を揺さぶり、トランプ政権、ブレグジットをアルゴリズムとして駆動する。気象予測のために開始された計算は今や、気象変動さえももたらす人新世的巨人の影となり、気象操作の夢をデータの空にシミュレートする。
本書は気象予測からポストトゥルースに至るコンピューティングの歴史を辿る技術史として読めるが、その批判的視線は、グーグルのテックディレクター・カーツワイルとその学派が掲示するシンギュラリティの上昇感覚と対照をなしている。カーツワイル的ポストヒューマンを導く天使は、会員制不倫サイトに降臨するボットエンジェルというグノーシス的堕天使に、全てをまなざす視線の光輝は、統合失調的眼球痙攣を催すケムトレイルに、それぞれ相転移されて語られる。巨大さ故に認識不可能なハイパーオブジェクトの空の下、大地に立ちすくむシャーマンの不穏を感じること。美学者でもある著者が本書に込めた「雲読み」の意志は、ハキム・ベイ「T.A.Z. 一時的自律ゾーン」がスーフィ風に吟じる「蜘蛛の巣読み」と共鳴するものであり、現在において相互に補完しあうもののように感じられた。
PKD+ラブクラフト+バロウズ+ギブソン=ポストモダンピカレスク
どこまでもマニアックなカウンターカルチャーアイコンを散りばめ、サイバー「パンク」な悪漢ロマンを描く猛スピードコミック。生半可なSFファンではついていけないかもしれない、ねじれにねじれた時空間と交錯する伏線。オカルト、ポップ、ドラッグ、ギャングと役者が揃ったポストモダンピカレスク。自身もケイオス派魔術結社のメンバーである著者のGrant Morrisonはこの作品の当初のアイデアを「サイキック・ボーイスカウトの物語」として着想したとのこと。フリーメーソンやテンプル騎士団,黄金の夜明け団などSecret Societyの伝統、ドラッグカルチャー、SF、フェティシズムと反逆の美学が混然一体となって織り成す「ブリットポップ」の神髄が堪能できる。マニアックな向きにはファンと著者本人によるネタ明かし本もでてるので、併せて読んでみては。人生が一変するかもしれないので注意。
「暗示の外にでろ。おれたちには未来がある」
グローバルサイコビジネス企業と、そこからスピンアウトしたフリーランスの「解体屋」の人格崩壊バトルを描くアンプラグドサイバーパンク。
美学的カウンターストラテジー
原著は1985年にフリーテキストとして書かれ、当時筆者はコンピュータも使っていなかった(!)とのことだが、ネット社会とそこにせめぐ新たな帝国、戦略的に自律発生/消失する反逆の作法を見事に描いている。これはひとえに技術論からではなく、普遍的な反逆の哲学と予言者の視界、SF的想像力から今日のネットワーク社会を幻視し得たからだろう。この本、および著者の背景にはケイオスマジック、ハッカー、トラベラーズカルチャーといった真にアンダーグラウンドな欧米カウンターカルチャーの系譜が広がっているのだが、その文化的コンテクストは今日にいたるまで我国での本格的な紹介は始まっていない。今後それら背景のコンテクストが紹介されていくにあたって、本書はさらなる輝きと重層的メッセージを放っていくだろう。現代思想や芸術論というよりも、SF、オカルティズム、レイブ、ネットなどの今日的ノードをウェブとして編み上げるポップ戦略書として。
不可視の20世紀末を刻印する金字塔
リアリーもバロウズもこの書に端を発するIOTムーブメントに接触していたという事実から、新たな20世紀カウンターカルチャーマップが見えてくる。美意識と加速度において最高傑作にして、不可視の20世紀末が刻印された金字塔。Carrolの魅力は、読んでわかるとか筋が通ってるとかじゃなく、バロウズのエッセイにも通じるような危険で冷たい後味のピカレスクテキストの快楽だ。この翻訳にはその危険な芳香が失われている。山形浩生に訳して欲しかった。
「魔女」論のミッシングリンク
従来の「魔女」本といえば、中世の魔女狩り、オカルティズム、ファンタジーとサブカルチャーといった専門分化した視点で語られたものが殆どでした。それはつまり、宗教学でいう魔女、ファンタジーでいう魔女、オカルティズムでいう魔女などがそれぞれバラバラに語られ、その繋がりやコンテクスト、いま、私たちにとって「魔女」とはなにか、が明らかにされたことはなかった、ということです。
本書は、19世紀末美術から歩き始め、神話・伝承の夢物語を眺めながら、20世紀のオカルティズム、カウンターカルチャー、フェミニズム、スピリチュアリティを経由して、パンクロック、ゴスから現代日本のアニメやポップカルチャーに噴出する「魔女」の文化遺伝子を読み解く、他に類をみない意欲作です。それでいて語り口は平易かつ軽快で、一気に最終章まで読めてしまいます。
本書の特徴は、20世紀の実践オカルティズムとしての「魔女」にも深く切り込んでいるところです。博物館のガラスケースの中だけでなく、またファンタジーとアニメの夢想だけでなく、実際に生き、闘い、鮮やかに変容していった現代の「魔女」の存在を知って、驚かれる方もいるでしょう。こちらの方面に興味を持たれた方は、入門書として鏡リュウジ「魔女入門」をお薦めします。
ワクワクするアイデアの宝庫
著者メアリー・K・グリーア氏は、ユング心理学、黄金の夜明け/クロウリー経由の西洋秘教伝統、そして70年代カリフォルニアのセラピー文化からネオペイガン、ニューエイジへと連なるモダンスピリチュアリティの潮流を広く深く見渡し、アクティブイマジネーション、儀式、クリスタルやエナジーワークといった実践技法をタロットレッスンと統合し、生きた実践としての現代タロット、「タロティストという生き方、ライフスタイル」ともいうべきものを本書で見事に描き切っています。またタロットに関する学術研究の最新成果も収録されており、実践派から学識派まで魅了する、奇跡的なまでにワイドレンジで包括的、実践的なテキストブックとなっています。
1枚のカードと向き合い想像力を広げるエクセサイズに始まり、自身の生年月日に対応するカードによって自己分析するエクセサイズ、3枚のカードを並べストーリーを読み取るエクセサイズ、ベーシックなケルト十字スプレッドの象徴性を深く掘り下げ理解するエクセサイズと、タロットとの「ラポール(関係性)」を築き上げていくプロセスはとても合理的で、筆者自身のタロットスクールでの長年の教育実践に裏付けられたカリキュラムの力強い説得力を感じさせます。
さらにそこからパーミュテーション(置き換え法)や様々な応用スプレッドによって、深い内省や願望達成へとタロット用途を拡張する彩り豊かなエクセサイズには、初級者、上級者を問わないワクワクするようなスリル、Sense of wonderが溢れています。一言にいえばアイデアの宝庫であり、タロットを学ぶという几帳面さよりもむしろタロットを通じた自己の内面への旅、魔法の遊戯に夢中になるような、強烈な読書&実践体験へと引き込まれていきます。
本書が読者による書き込みで埋め尽くされた時、それは読者自身の旅の記録、かけがえのない自分だけの「タロットの書」となっているでしょう。だからこそ、タロットを初めて学ぼうとするビギナーにこそ、この1冊から始めることを強くお薦めできます。
“一生もの”のタロット入門書
筆者レイチェル・ポラックは、1998年出版の"Seventy-Eight Degrees of Wisdom"で欧米モダンタロットシーンに強い影響を与えた、現代の重鎮タロティストです。本書は彼女が2011年に出版した"The New Tarot Handbook"の翻訳書であり、"Seventy -Eight"やその2008年拡充版"Tarot Wisdom"での百科事典的なアプローチから一転し、ライダー版デッキの1枚1枚をシンプルなことばで読み解いていく、コンパクトな入門書の体裁となっています。本書は、筆者自身が生涯ではじめて触れたタロットとその解説書 -現代タロットの母、故イーデン・グレイの小冊子 - へのオマージュとして捧げられており、「短い、率直な文章で、誰でもこの本によってリーディングが行える本。また、何度でも読み返せる本」として構成されています。
ここに本書の凄みがあります。タロットに関する圧倒的な博学見識を踏まえ、再び「はじめてのタロットと出会う人たち」のために、蒸留抽出したエッセンスをこの上なく平易に、率直な文章にドロップした珠玉の入門テキスト。近頃限定復刻された「マイバースデイ」のファンなら、本書の意義とそこに込められた溢れるような想い、次世代に語りかける愛ある意志を、直感的に理解できるのではないでしょうか。
内容は、ライダー版タロットデッキの1枚1枚を、驚くほど繊細なまなざしで「観る」ことに終始しています。絵柄の極めて微細なディテールに読者の興味を惹き付け、深い知識と洞察でその象徴性を読み解いていきます。一見、印刷ミスとして見落とされるような細部にも言及し、そこからはっとするような気づきを引き出す本書のスタイルは、いつまでも続いて欲しい午後の語らいのような、甘やかな読書体験へと読者を惹き込みます。
そして本書は勿論、本書を片手に「今すぐリーディングをはじめる」ためのテキストでもあります。序章とリーディングに関する章での彼女のスタンスは明快で、すなわち「タロットは覚えるものではなく、いまここで、眺め、対話するもの」である、ということです。そして筆者曰く「タロットは、愛するように読むのです (Let yourself read the Tarot as an act of love.)」。このワンフレーズこそ本書を通底するエッセンスであり、メッセージといえるでしょう。
スプレッド紹介も、伝統的なケルト十字スプレッドに加え、大アルカナそれぞれと、小アルカナ各スート、コートカードの章の終わりに挿入される象徴的なオリジナルスプレッド、そして「リーディング」の章での2枚引きから3枚引き、それ以上へと段階的に展開するスプレッド紹介が素晴しく、単にスプレッドのバリエーションを広げるだけでなく、スプレッドとは自身の内的対話の表現であることが深く理解できる出色のテキストとなっています。また訳者によって付加された付録「小アルカナ・占星術シンボルチャート」は、「黄金の夜明け団」の緻密なタロット教義を一目に俯瞰する「ありそうでなかった」図案であり、上級者にとっても手応え十分な内容と言えるでしょう。
帯文には監訳者・鏡リュウジ氏のコメントとして「“一生もの”のタロット入門書」と書かれています。このウィットに富んだ賛辞が単に言葉遊びではないことは、本書を手にする多くの読者のタロット体験、読書体験として体感されるでしょう。旅行のお供や、親しい人へのプレゼントにも最適だと思います。
RAWはここから
「コスミックトリガー」「サイケデリック神秘学」、それに近年待望の訳出がなされた「イルミナティ」3部作でRAWと出会った日本語圏読者が、もう一歩踏み込もうとした時に彼の膨大な著作群からどれを手にするべきか、悩むところ。結論としては本書、そしてQUANTUM PSYCHOLOGY、とりあえずそれでOK。
Discordian-SMILE2-Chaos current総ざらいアンソロジー
元IOTJのDJ周辺、来日したことがあるオーストラリアのHxCxディスコーディアン、SeanによるDiscordian-SMILE2-Chaos current総ざらいアンソロジー。これ一冊でとりあえずOKなGJ網羅感で文芸としてのChaosを堪能。DJ RawrenceのPASSIONは東京を舞台にした00年代マジックリアリズムの逸品。いわゆる実践書ではないが、実はこういうのこそDocument
Method of magickal thinking
"for beginners"とあるのはある種の頓智問答。「これから新しく始まる魔術」への視座を求める有志たちへ、と解釈するべし。中級者以上は読んで損なし。"Where do demons live?" "Sorcerer's secret"と並び21st. century magickのオススメ基本文献。
Chaos Current 3rd. Wave
ついにうねりはじめたChaos Current 3rd. Waveマギカルティーネイジャーのアンセムはカートコベイン、ラオフリィのタイムマシンペインティング、Grant Morrisonのバッドヒーローズ。正真正銘Magick最前線レポート。
Nurdないやらしさ全開も中級者向け名著。
ドイツのオカルト雑誌Anubisに連載された読者投稿コーナー、クララ伯母さんのMagick Q&A全収録。魔術への誤解を解く、とかカオイストのOld school批判、とかそういう閉じたところではなく、ビギナーも熟練も門外漢も頓珍漢もみんな車座で考え語るMagick today. LeviもBardonも適度にケチョンケチョン、ハリポタに関してはNurdないやらしさ全開でこき下ろす心の狭さもみせつつも、それでもこれこそ翻訳紹介されるべき中級者向け名著。
20世紀の主流現代魔術動向ほぼ網羅
説明するのが馬鹿馬鹿しくなる程素晴らしい本。ドルイド、アングロを経てGD、クロウリー、フォーチュン、ウィッカ、ケイオスまで一気貫通&素晴らしい編集構成レファレンス&インタビューはスキナーからコーンウェルからその他有象無象。国書シリーズのその先へここから。
西洋性魔術文化史の決定打
P.B.RandolphからP.Carrolまで網羅しつつ資本主義の究極相を消失点とする西洋性魔術文化史のパースペクティブを描ききる良書。
Magickの現場感
これは面白い。クロウリーとウィジャボード、エノキアンと近代スピリチュアリズム、そしてNEW AEON。目の前にあるけど見えないミッシングリンクに切り込む探偵小説のようなスリルと背筋にゾクっとくる怖さ。Red Frame編集者による OTO NOWADAYSレポート。APPENDIXに収録されたLBRPに関するAA 内部解題文書も一読の価値あり
備えて安心
救急要員向け、ネオペイガン、サンテリア、ブードゥー、マヨンベなどの概略&儀式解説。現場の地雷、疑うべき毒性物質、悪魔や精霊のタブーを理解しながら速やかに救急活動を行うためのスーパーマニュアル。モノクロだが写真も豊富で臨場感溢れる。
詩人なら誰でも知っている「秘密の教え」
魔術師のための詩学、詩人のための魔術講座。伝統的な韻詩のスタイルをざっくり学びつつCraftな美しい式文をつくってみる。魔術指南としても詩学としても入門編程度の踏み込みだが、ここ最近で最も楽しかった読書体験のひとつ。一部Creative Commons3.0てのもお洒落。著者はバリCraft+Chaos入り。とってもナチュラル